こんにちは、東大卒のほしみみです。
私は、2017年の夏に婚活をして、婚活期間2か月で27人の男性とデートをし、今の夫と交際を決めました。
私は、元々、高学歴・高収入・美男子が好きだったんですが、婚活をとおしてお付き合いした夫は、
- 学歴は私立大学卒
- 年収はマッチングアプリには「800~1000万円」と書いていたのに、実際は年収420万円
- 極度の猫背で、イケメンではない
- 交際開始前に私に「僕の将来」に関してのパワーポイント資料を作成してプレゼンをしてきたような気持ち悪い男
でした。
今日は、なぜ私がそんな気持ち悪い男と交際することになったのか。
そして、彼が作ってくれたパワーポイント資料はどのようなものだったのかをご紹介します。
夫との出会い
私は、27歳の夏に、お付き合いしていた東大卒の男性に振られてしまって、それがきっかけで本格的に婚活を始めることにしました。
そして、婚活・恋活アプリと言われる「マッチングアプリ ペアーズ」と「Omiai」、結婚相談所「オーネット」に登録しました。
マッチングアプリや、結婚相談所では、ある程度自分の希望する条件をもとに、そこに登録している男性を検索して連絡を取ることができるようになっています。
それで、東大卒か京大卒と結婚したかった私は、まずは「マッチングアプリ ペアーズ」で東大卒・京大卒の男性を検索することから始めました。
そしたらすぐに、プロフィールに「東京大学大学院卒」と書かれた男性を見つけて。
その男性は、プロフィールには「年収800~1,000万円」と書かれており、東京都在住で、年齢は私より5つ上の32歳。
ベンチャー企業のシステムエンジニアで、土日は休み。
タバコは吸わないし、1人暮らしだし、婚姻経験はないし、結婚願望があって。
顔写真も、そこまで悪くはない感じで、条件としては一見よく見えました。
でも、プロフィールの学歴欄には、「東京大学大学院卒」とだけ書かれていて、それは少し気になりました。
というのも、実は東京大学大学院は、ちょっと勉強したら比較的簡単に入れるところで、東京大学と比べると入学難易度が大きく異なるんです。
それで私は、彼の正確な学歴を探るためにも、まずはその彼とアプリ内でメッセージ交換を始めることにしました。
ここからは、この彼のことを「パワポ男」と呼びますね。
夫との初デート
パワポ男とメッセージ交換を始めてすぐに、彼が私立大学卒だということが判明しました。
正直かなり私のテンションは下がりましたが、私自身婚活を始めたばかりで、結構予定も開いていたので、とりあえずその彼に会ってみることにしました。
パワポ男との初デート待ち合わせは、2017年9月9日土曜日の午前11時、GAP銀座前でした。
パワポ男は私にとって3人目の婚活デート相手でした。
待ち合わせ場所に着いた瞬間、そこには婚活アプリに登録されていた若々しい顔写真とは大きくかけ離れた、極度に猫背の男性が、衝撃的にダサい服装で立っていました。
だから私は会った瞬間、「今日のデートはさっさと終わらせて、早く帰ろう」と思いました。
でも、昼食のために彼とGINZA SIXに向かっている途中、彼に
と聞いてみたところ
って言われて!!
そういう話が大好きな私は、ちょっとテンション上がってしまって。
「この人面白いかも!」と思いはじめました。
そして、昼食は、GINZA SIXの串カツ屋さん「だるま きわ味 銀座店」に入りました。
座席はカウンター席で、横並びに座ったので、私が気に入らない彼の容姿は見ずに済みましたし、彼との会話はなぜか途切れませんでした。
また、会話の中で彼は「俺、年収には自信あるよ!」という話もあり、全体的にポジティブな雰囲気も好印象でした。
しかし、あまりにもパワポ男の顔がタイプではなかったため、会うのはこれきりにしようと思い、食後はさっさと逃げ帰ろうとしました。
そしたら彼は私の腕をつかんで、「LINEくらい教えてよ!」と言ってきて、勢いに負けてLINEを教えてしまいました。
初デート後
その後、パワポ男からは頻繁にLINEが届きましたが、私は彼のLINEを無視していました。
というのも、婚活でたくさんの男性と会っているうちに、私は東大卒の良い感じの男性に出会えたんです。
でも、その東大卒の男性とは、初回のデートはとても話が盛り上がったのに、2回目のデートに行ったらなぜかあまり盛り上がらなくて…。
それで少し意気消沈しているときに、無視していたパワポ男から「遊びに行かない?」とLINEが来て。
「まぁ、暇つぶしに行くか」くらいの気持ちで、またパワポ男とデートに行くことにしました。
2回目のデートは「どこに行きたい?」と聞かれ、私はふざけて「激辛蒙古タンメンの中本っていうところに行ってみたい」と伝えたところ、ほんとうに中本に行くことになりました。
「2回目のデートで激辛ラーメンって、嘘だろ!?」と思いましたが、楽しそうだったので行ってみることにしました。
2回目のデート
そうして迎えた2回目のデート当日。
その日は上野駅に集合でした。
集合していきなり激辛蒙古タンメンの中本へ。
初めて食べる中本の辛さに驚きながらも、パワポ男と色々話しているうちに、なんとパワポ男がカラオケを10年も習っているということが判明。
それで、「これは一度歌声を聞いてみないといけない」と思って、食後にパワポ男を無理やりカラオケに連行してみたんですよ。
そしたら彼は、もうびっくりするくらいカラオケが下手で!
声は全然出てないし、音も全然あってないしでびっくりしちゃって。
思わず、
と言ってしまったんですが、彼はそんな私の言葉を笑顔でかわしてきて。
彼とはまだ出会って間もないのに、なぜか本音で話すことができて、本音でそんなことを言っても笑顔で許してくれる彼といることは、とても居心地がよく感じました。
そしてその後土風炉 御徒町店に飲みに行きました。
そこで、私がその時はハマっていたオセロをすることになりました。
パワポ男は「俺が勝ったら、次江ノ島水族館行こうよ。」と言ってきました。
しかし、私が勝ちました。
私は勝負事では優しくしません。勝負ごとには何があっても負けたくないのです。
結局私がが勝ちましたが、パワポ男がどうしても江ノ島水族館に行きたいというので、次のデートは江ノ島水族館に行くことになりました。
3度目のデートはどうなったのか。続きはこちら
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